Botanical Gardens in 文京区

正式には「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といい、東京大学の付属施設です。
入園料500円。年間パスポート2,500円です。
日本庭園、温室、冷室、などもあり、非常にたくさんの種類の植物が有ります。
樹木は非常に大きくかなりの樹齢のものと推定されます。古くは江戸時代の小石川御薬園がその前身だそうです。
ニュートンのリンゴやメンデルのブドウなど、変わった樹も植えられています。
個人的には山で見る草木もたくさん観察できそうなので、暖かい季節にまた訪れたいと思いました。

クリント・イーストウッド氏の映画の台詞に「この時間のこの場所が好きだ」というのがあります　私にもいくつかそういう風景があります　小石川植物園の閉園時刻は午後4時30分です　今の時期閉園時刻が近づくと　「残照の武蔵野」の風景になります　今日は少し寒かったのですが　この時間のこの場所が好きなので　どうしても現地で仕上げたいと思いました　描き終わったのは4時25分でした

小石川植物園の北半分は　武蔵野台地の東縁の舌状台地上に位置しています　植物園は本来植物学や分類学の研究施設なので　その環境は比較的風致され　樹木の種類はちがうものの　本来の武蔵野台地の景観に近い雰囲気を持っています　この風景も　三富あたりの屋敷森への道に　心が穏やかになります

大潮展（だいちょうてん）という公募展があります　私はかつて60号や80号の大きな作品を出品していました　最初に入選した絵が　まさしくこの絵の構図でした　またこの公募展に出品し　東京都美術館に絵を展示してもらいたいと思っています

〈2022年2月13日訪問〉赤軸系のウメが開花しています。枝を低めに剪定しているのか、目線の高さで花を楽しむことができます。午前中はメジロが梅林によく飛んできますのでバードウォッチングにもオススメです。

Hermoso. Perfecto para hacer Momiji en Otoño

2023年1月7日
母とふたりで小石川植物園を
楽しませていただきました。
正門受付の女性スタッフさんに
今の時期の見頃や見所をお聞きしたところ地図を下さりマーキングしながら快く親切に教えてくださいました。
公開温室は可愛らしいがたくさんあるとのこと…。
公開温室に向かうまでにも
見所がたくさんあり
野鳥たちの鳴き声も心地よい
BGMになります。

乾燥地帯の植物
世界の有用植物
シンボルツリー
琉球列島や台湾などの東アジアの植物
小笠原の植物
ラン科植物
６室ありどこのエリアも…

手入れの行き届いた松が多く、幹の曲がり方や反り方、針葉の茂り方が見事な松ばかりです。
そばには日本庭園から伸びる池があり、とても風流な景観を見せてくれます。

券売機でチケットをお買い求めの場合、
新500円玉は未対応です。
その場合は、窓口でとても親切に対応して頂けます。

あのメンデルが実験に用いたブドウの木の分株。ただのブドウの木、と思ったけど、なんと100年以上前の事。ずっと生きてるって凄いよね。説明板の内容はJAさんの口コミ通り。

華美な植物はみたらないが、都心で異空間に浸れる素敵な場所

広すぎず、歩き回るにもちょうど良いのでは