Favorite Stone Jewelry GINZA 188

和名―「菫青石（きんせきせき）」―“名は体を表す”の言葉の如く、宝石の見た目が想像できる名前が多いのが、和名の良いところです。アイオライトはその名の如く、青味の強い菫の花の色のような落ち着いたブルーが魅力的な宝石。今回ご紹介のリングはそんなマニアックな石を使用した、まるでガウディのサグラダ・ファミリアを想起させるような緻密な細工に目を奪われてしまう一品。所々にちりばめられたメレダイヤの煌きと、金属の縮れた立体的な風合い、そして静けさを湛えるアイオライトが絶妙にマッチしています。...

静かに瞬く一つの瞳―キャッツアイの名の通り、「猫の目」を想起させる一条の光が印象的な宝石です。今回ご紹介する宝石は、その中でも“オッド・アイ”タイプとでも申しましょうか。昼光と電灯下で色が変わるアレキサンドライトのキャッツアイ。光の質によって姿を一変させる魔性の輝きは、私たちの目を釘付けにします。希少なアレキサンドライトに「キャッツアイ効果」が加わることで、個性的な部分でも群を抜く一品。合計0.23ctのダイヤモンドを添えてシンプルに・・・石そのものをお楽しみください。...

炎か王者の鬣（たてがみ）か・・・。とても凝ったデザインのリングで登場です。見た目はとても大ぶりな印象ですが、石の台座部分の裏にまで細工が施された、かなり指なじみの良いスペサルティンガーネットのリング。“情熱の赤”のパイロープ、ダイヤモンドを凌ぐ輝きのデマントイドに次いで、インパクトのあるオレンジ色が魅力的な宝石です。ゴールドとプラチナで作られたリング部分は、まるでヴィクトリアン・ジュエリーを思い起こさせる繊細さと豪華さ。細工での華やかさの演出に成功した、傑出した一品です。...

いわゆる“純色”と言えるピンクやイエローの単色ではなく、複雑にいろいろな色相が混じっているダイヤモンドほど魅惑的なものはありません。今回ご紹介のダイヤモンドは、ワインの“ロゼ”を思わせる大人っぽいピンク色。オレンジとブラウン味をかむことで、より肌になじむ1ピースです。程よいピンク色がダイヤモンドの輝きと絡み合ったとき、0.214ctという大きさ以上の存在感を放ちます。18金の枠で仕立てれば、よりコクのある色相に、プラチナなら可憐な輝きに・・・。貴方のご希望をお聞かせください。↓商品ページはこちらです↓https://item.rakuten.co.jp/favorite-stone/221303/...

たっぷりとした金の細工の上に、堂々と鎮座した金色のバロックパール。豊穣の季節にぴったりの一品です。花や葉をイメージした土台の部分には、葉脈の細工も細かに施されています。その様はまるで、たわわになった実が今にもこぼれ落ちんばかりの存在感！露を思わせるダイヤモンドの煌きも、金属部分が「艶消し加工」になっていることでより強調されています。金属の“植物感”とダイヤモンドの“水滴感”、そして光沢のあるゴールデンパールの瑞々しい“実感”が見事に再現された小さな芸術品。遊び心満載の一品です☆...

輝きがにじむ宝石―ペリドットとスフェーン。この二つの宝石には、「内部の光が2方向に別れて進む」という共通の性質があります。その結果、肉眼で見た時のその輝きはより複雑に絡み合い、奥行きがある美しさで私達を楽しませてくれます。今回のご紹介は、その2つの宝石の奇跡のコラボレーション！2粒の虹色輝くスフェーンから溢れ出る雫のように、瑞々しいペリドットがセットされたピアスです。若草や新芽をイメージさせる鮮やかな黄緑色が、あなたの笑顔をより華やかに飾ってくれる一品です。...